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レ・フリゴ 再び



日曜はフリゴへ。

去年も紹介しましたが      記事はこちら(リンク修正しました)
アーティスト達のアトリエが集まるところ。

そこのオープンディーに行ってきました。


前日に何度も念を押したのに、

「今日はこのままベッドにもぐりこむわ」と言うシルヴィーと

まださほど遅くない時間に別れたのに、

約束の時間にちかい午後1時過ぎに彼女から電話。

「もう疲れちゃって行けない・・・」


何でも帰り際に知り合いのバーを通りかかったら、

寄っていくように誘われ、帰ってきたのは夜中だったそう。

「来なきゃダメ!

今すぐベッドから出て、シャワー浴びるの!

このイベントは来る価値ある!

絶対いい刺激になるから!」


と強引に説得し、ようやく3時過ぎに待ち合わせた。

5時くらいには終わってしまうんではないかと心配したけれど

実は午後1時から9時まで。

さすがアーティスト、「ディー」の感覚が違います(笑)。



去年と違ってピヨちゃん連れでなかったから、

相当な数のアトリエをゆっくりと時間をかけて見て回れた。




DSCN6953.jpg


1階にはこんなインストレーション?

本物の機関車に映像を投射している・・・。

その規模にびっくり。

昔は鉄道運搬する貨物の保冷倉庫だったのだから縁はあるけれど・・・。







シルヴィーは

「やっぱり来てよかったわ・・・」と感心しきり。

中でもフリゴきっての有名アーティスト、パエラに会えて相当満足していた。

とっても温厚、柔和な人柄に私も感動。






DSCN6959.jpg


「お願い、撮って!」と彼のアトリエの隅でポーズをとるシルヴィー。

手にしているのは今度バザーに出すとか言う自分の手作りクッション?

どうせなら彼と記念撮影を頼めばよかったのに・・・。







私は同じアトリエスペースのこのアーティストの作品が面白かった。

ラッカーというマテリアルと、鯉というモチーフ、屏風というフォーマット。


DSCN6956.jpg


日本的情念を感じる・・・。



DSCN6957.jpg




でも日本の漆の技術で精密に制作したらもっと素晴らしい作品になりそう・・・

とつい思ってしまうのはやっぱり私のバックグラウンドが古美術だからか。








ところで数週間前からこの近くのモノプリ(スーパーのチェーン)では

このイベントの宣伝に一役買っていた。





ポスターを貼るとかそんなものじゃなく、





DSCN6701.jpg

実際にアーティストの作品をいたるところに展示(笑)!





いかにもスーパーにいそうな等身大のセキュリーティースタッフの絵を展示したり、

こんな自然に馴染んだコラボレーション、面白い。






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[ 2009/05/22 09:04 ] アート、展覧会 | TB(0) | CM(0)

ラ ニュイ デ ミュゼ


キリストの昇天を祝うためフランスでは21日の木曜日は祭日でした。

こういう場合、金曜に休みをとって長い週末にする人が多いのです。

これをフランス語で フェール ル ポン faire le pont と言って、

休みと休みの間に橋をかける、というような意味でよく使われる表現です。

トナちゃんも金曜に休みをとったので、もう週末。

今週は早かったわ(笑)。


ところで先週末はいろいろとアート関係のイベントがありました。

トナちゃんはあまり乗り気でなかったのでピヨちゃんをあずけてシルヴィーと行くことに。






まず土曜の夜は La nuit des musées 

多くの美術館が夜間オープンする、ヨーロッパ規模のイベントです。


去年は日本から帰ってきたばかりで行きそびれたため、

1度行ってみたかったのです。



シルヴィーと関心が一致しそうで、なおかつお互いにアクセスがいいところ、

ということでポンピドーセンターに行ってきました!


DSCN6944.jpg
有名なエスカレーターでどんどんと上へ・・・。



企画展の「カルダー」展を見ることで一致したものの、

後から知ったのは・・・・

普通はこのイベントの間は入場料がただになるのに、企画展だけは有料。

しかも普通の日も毎日23時までオープンしていたのでした。

あまり意味がなかった(涙)。

まあ、こんなイベントでなければわざわざ夜ひとりで美術館に行かないから

いいきっかけだったと思うことに。


EXP-CALDER.jpg

針金のシンプルな線で表現されるカルダー (1898-1976) の人物や動物は

とっても表情豊か。

影を巧みに使った展示法も効果的でした。



7時半くらいに入館したせいか人も多くなく、ゆったりと楽しめました。

広々としたスペースで、あーでもない、こーでもないと

批評しあいながら美術鑑賞できるのって理想的。


見終わってもまだまだ外は明るい・・・。

DSCN6945.jpg



近くのカフェで一杯やろうと(笑)出てみると・・・


DSCN6950.jpg


長蛇の列!!

早くに入ってよかったー!

DSCN6952.jpg


薄闇に光るエスカレータもなかなかのものでありました。




フランスでは2500の美術館がこのイベントに参加し、

訪問者数のトータルは1800万人にものぼりました。




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[ 2009/05/22 07:21 ] アート、展覧会 | TB(0) | CM(2)

ロンドン再会 続き

英語で大勢の人と話すのは久々の経験なのに、

なんだか以前よりスムースに出てくるみたい。

「仕事上の立場」とかいろいろから解放されるだけで、

会話ってこんなに楽しく、楽になるものだったっけ?

レストランでの話が盛り上がりすぎてすっかり遅くなり

タクシーで帰宅。

近くに泊めてもらっていてよかった。

タクシーは黒タクではなく、以前からお世話になっていた「アディソン・リー」と言う会社。

電話予約すればすぐに見積価格と車体番号をテクストしてから迎えにくる。

黒タクよりリーズナブルで、

ミニキャブより(そして黒タクよりも)車も運転手のマナーもよくて信頼できる。




翌日はスローなスタート。

友人たちとのんびりおしゃべりした後

オークションの下見もしつつ、ぶらぶらとショッピングまでしてしまった。

ロンドンのお店は月曜から金曜の10時から6時くらいまでの営業時間のところが多く

私の勤務時間と一致していて仕事帰りのショッピングなんてできなかった。

土曜は込んでいてショッピングする気にならないし。


オックスフォードストリートではもうクリスマスの飾り付けが。

DSCN5991.jpg





新しいお店もちらほら。


DSCN5981.jpg

これはコスメティック・ショップ。

ディスプレイの仕方が美しい。




夜はクリスティーズを中心としたセント・ジェームスズ界隈でのオープニングパーティーのはしご。

6時すぎから始めたら、結局9時までの間に行きたいところを全部回れなかった。

知り合いに近況報告をしたり、思いがけない人に再会したり、

展示物を見るだけでないから、時間がかかる。


DSCN5988.jpg


「また後で、別のギャラリーで落ち合いましょう」なんて言い合っても

ルートが違うと、結局それっきりになってしまう。

この夜は結局知り合い2人と夕食。

そして北ロンドンの別の友人カップルの家にお邪魔した。

同じ業界関係者だけど、以前のご近所さんでもあるので

ひさびさの地元、なつかしい。

静かな郊外のこちらは昨日とはまた別の眺めが見られる。



DSCN5996.jpg



翌日

昼間は知り合いのギャラリーを周り、

ロイヤル・アカデミーの空前絶後の「ビザンティン展」を楽しんだ。

夜は同じことがメイフェア界隈で開催されたけど、

ボンド・ストリートにある友人のギャラリーのオープニング・パーティーにのみ顔を出し

ユーロスターに乗り込んだ。




さようなら、ロンドン。

やっぱりまだ私の街だった。

静かな抜け道も

複雑なバスのルートも

穴場のカフェも

私の記憶から消えてはいなかった。


また来るよ。

でもすぐにじゃない。


ここでの私は一生懸命生きていて、

それはようやく一区切りついたと思う。

私はもう少し人間らしく生きられる国で、

生活を大事にしながらしばらく頑張ってみたいと思う。












[ 2008/11/23 12:20 ] アート、展覧会 | TB(0) | CM(4)

ロンドン再会

先日のロンドン訪問の様子。


あいにくとひどい天気。

曇り空には慣れているけれど、ここまで突き刺すように寒いのはめずらしい・・・。

幸い友人のところに滞在したので、お昼をいただきつつおしゃべりして過ごした。

用事のほうはオークションハウスや、ギャラリーの下見会をかねたパーティーが主で

夕方からだった。


DSCN5973.jpg


チェルシーからテームズ川を望む。

あいにくな天気とはいえ、ロンドンでこんな眺めのいいフラットに住むのはものすごい贅沢。



友人は元同僚のカップル。

それぞれ陶磁器とアンティークのおもちゃのエキスパートだった。

フラットにもおもちゃがあふれかえっていて、それでいて不思議に秩序が保たれていたけれど、

写真にはおさまりそうもなかった。

DSCN5971.jpg



イギリスならではの「座り読みできる本屋」でじっくり本を選んだりした後、

夕方は知り合いのギャラリーをいくつか回る。




DSCN5978.jpg

このイギリス人経営の日本美術ギャラリーとは、以前に合同で展覧会を開催したことがあって

私が図録作成から運営までとりしきったので今でも懇意。


DSCN5976.jpg

相変わらずいい趣味している。


一任してくれる彼とは仕事がやりやすかったけど、

何でも口を出さずにいられない自分の上司とはこのときずいぶんとぶつかった。

「デッドライン」という現実問題を無視して無理な要求を出す上司との間で

ずいぶんと苦しい思いもしたけど

今ではいい思い出・・・?


オープニングパーティーの後、ギャラリーオーナーとその友人7人ほどでイタリアン・ディナー。

全部彼のおごり、って相変わらず気っぷがいいなあ(笑)。





[ 2008/11/22 07:47 ] アート、展覧会 | TB(0) | CM(0)

ルーヴル デビュー

デビュー


って、いっても私のじゃないですよ。ピヨちゃんの。

もちろん行きたかったのは私ですけど。

ルーヴルで特別展の「バビロン展」が6月2日まで開催されていて、

行こうかな、と思いながら、ずるずると日が過ぎて終了間近。

混んでいるかもと思いながらおそるおそる行ってみました。

ルーヴルだから乳母車でも大丈夫かなと思ったけど、だっこ紐で行って正解。

まず、下車駅のピラミッドの乳母車用の自動ドアが壊れているし。

というか、ここ2週間くらい壊れているんですけど(怒)。

有名なガラスのピラミッドのエントランスで、

中に入るためだけに行列ができている。

係の人に「かなり待つんですか?」ってきいたら、

「いいえ、あなたはいいですよ。」

って言って先に入れてくれた。

きいてみるもんだわー。

妊娠中は皆優しいけど、産んじゃった後でもいいのね。




中央ホールにはすごい数の観光客がいるとはいえ、

チケット販売の窓口は多くて行列するほどではない。

でも、「バビロン展-ただいま45分待ち」の貼り紙。

どうしようかな、通常展をうろついていく気にはとてもなれないし。

帰ろうかと思いながら、バビロン展の入り口を見ると、数人たまってはすぐに通されている。

あ、もしかして、今は穴場の時間なんじゃ。午後ちょっと遅めだし。

チケットを買おうとすると、もう一度窓口で釘を刺されたけど、

「いやあ、試してみますから」とお気楽に言って入り口に急いだ。

チケットを切られて、中へ。




・・・・・・・・・・・・・・



甘かった。



中のホールですごい数の人がロープに仕切られて並んでいる。

ここからが長かったのね・・・。

なんだかやたら蒸し暑いし、きっとピヨちゃんの機嫌が悪くなる。

いったん列に入ったら抜けられないし。

でもチケット切られたから後で出直すというわけにいかないし。

入り口の人に事情を話して夜(会期終了まで10時まで開館)独りで戻ってこようか

列を離れて入り口に戻りかけたら、警備員の人が呼び止めてくれて、

あまり目立たないような非常にスマートな仕草で別行列の先頭に連れて行ってくれた。

だって、ふつうの行列の先頭の人たちがすぐ隣にいる。

彼らが45分も待ってようやくここに辿りついているのだったら・・・

目を合わせないようにしてました(汗)。



私の行列に加わった何人かは年齢高めでお金持ちっぽい雰囲気の人ばかり。

これはVIP専用?

っていうか、「ルーヴル友の会」みたいなものの会員かも(笑)。

まもなく通されて一目散に入りました、後も振り返らず(笑)。






まあ、こちらの方が妊婦さんや、赤ちゃん連れに優しいかもしれない。

日本の方が授乳室やおむつ替えスペースなどが至る所に用意されて

設備は充実しているものの、

親が公共の場で「赤ちゃんの付き添い」としてだけはない行動をとるとき

周りの目は微妙に厳しいような。

京都国立博物館に行ったときは、乳母車はあちらのスロープから、とか、

特別に内部のエレベーターにどうぞ、とか至れり尽くせりだったけど、

すごくすいている通常展示だったから、ルーヴルとは比べられないか。





ところで展示の方は・・・

すばらしいの一言。

最初に紀元前18世紀の石版やリリーフや、石の像やモニュメント。

バビロンの歴史を辿りつつ時代は下っていき、

最後の方には中世以後のマニュスクリプトや絵画など、

バビロンにインスピレーションを受けた作品群。

なんだか時代がやけに新しいように感じられてしまったけど、

よく見てみると、ブリューゲル(父)の名作「バベルの塔」もあるし、

この後半も充実していた。

ドラクロワの「サルダナパルの死」(ルーヴル所蔵)みたいなものを見ていて、

企画展であっても、ルーヴルにとっては各絵画部門をちょっと周ってくれば簡単に展示品

が集まるんだろうな、なんて考えてしまった。

実際には大英博物館とベルリン博物館と共同企画(フランス国立図書館協力)で

このあとロンドンとベルリンにも巡回される。







musee.jpg

ガラスのピラミッドの内部。チケットホールがあるところ。

帰りはこの螺旋階段駆け上りました。

だって、エスカレーターまで皆行列している。

こうして何とか行列を避けつつ正味3時間で行って帰ってこれました。

警備員さんに感謝。







そういえばピヨちゃんのルーヴルデビューだった。
彼女の観覧の様子についてはまた次回(笑)。




行列を避けて
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じりじりあがってます。応援ありがとうございます。






[ 2008/05/30 10:19 ] アート、展覧会 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

tamaho

Author:tamaho
ドイツでの学業、
ロンドンでの会社勤めを経て、
2007年6月にパリに移住。
2007年9月に長女ピヨちゃんを出産。
2012年1月に次女ポヨちゃんを出産。
お仕事は、
展覧会の企画、運営、翻訳、サロン通訳などしつつ
まったりと育児優先。

結婚11年目の夫トナちゃんとの
共通の趣味は
料理することと、食べること!

コメントとってもお待ちしています。

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