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山の天気と料理

私がたまたまついていなかったわけではなくて、

山深いヴォ-ジュ地方、

雨が多いのはあたりまえらしい。

DSCF0684.jpg


街の目抜き通りには昔ながらのアーケードがあって、

ぬれずに買い物できるようになっている。

DSCF0713.jpg





時間は限られていたから

ランチ抜きで仕事強行、と思っていたら、

12時から2時までは図書館や美術館、市役所ですら昼休み、という土地。

外での撮影もあまりの雨でままならず、

ぬれそぼって寒くなってきたので

街中のブラッサリーに入ることにした。


DSCF0749.jpg



スタイルはアール・ヌーボー。

すごい活気。

地元の会社員が同僚とランチ、なんていう感じのグループが一番多い。



アジア人のひとり客にいっせいに好奇の目を向けていたが、すぐに自分達の会話に再び熱中。

私も居心地よく雰囲気にとけこめた。

まわりは皆おいしそうなものを食べている。

何を選ぼうかな・・・と思いきや、すでにランチには遅めの時間とあって

ほとんどのメニューは品切れ。

あるものの中から私にしては珍しくソーセージをえらんだ。

DSCF0746b.jpg


久々にドイツやアルザスの近くに帰ってきた実感がわいてうれしくなった。

ついでにワインもアルザスの辛口ミュスカを合わせてみたら、

ウェイターのお兄さんから「お、いいチョイスだね」のコメント。

凍えていたからだがじ~んわりと温まっていくのが感じられた。



ピヨちゃんをクレッシュにあずけて以来、

ひとりのお昼は砂をかむような心地だったけれど

こんなシンプルな料理が久しぶりにおいしく感じられた。








こちらにしては珍しく支払いはレジでするのだが、

食べ終わった満足感からか皆楽しそうにレジに行列している。

パリだったらせいぜいコーヒーとサンドウィッチ、の値段にスマイルのわけがわかった(笑)。

やっぱり地方はいい。






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ワインの横のボトルは水ですから、念のため!


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[ 2009/11/22 20:02 ] ルミルモン訪問記 | TB(0) | CM(0)

雨のルミルモン

天気予報は一日雨とあったから

傘に雨よけコートに、と準備して行ったつもりだったけど、

トナちゃんの冗談交じりの忠告を聞き流さずにレインブーツも履いていくべきだった・・・。



途中のナンシーまでは晴天だったのに、ルミルモンに着く直前から大雨。

すぐに駅の外に足を踏み出せないくらいだったから、

街の地図でももらおうと駅構内のツーリスト・インフォメーションに入ったら、

地図をくれたのはもちろんのこと、

私が何を訪ねたいのか、いろいろと聞いてくれ、

椅子をすすめて地図を広げつつ町の歴史の詳細にいたるまでいろいろと説明してくれた。

シーズン・オフのゆとりもさることながら

地方の人たちって、やっぱり親切で話しやすい!




今回の目的のひとつ、ある人物へのインタビューも和やかな雰囲気の中、

思いがけず長時間話が弾んでスムースにいった。




街中のインフォメーション・デスクの女性はもっと詳しい、ときいて

いろいろとアドバイスを仰いだら、

熟練秘書タイプのその女性、

図書館のなかのある特別セクションにもにアポをとってくれ、助かった。




しかし行く途中で雨足が強まりまたも豪雨!

とりあえず雨宿りしたけれど・・・

DSCF0753.jpg

たたきつける雨に身の危険を感じるほど・・・・。


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後ろの山も雨に煙って見えない!



いったん乾きかけた靴はまたもぐっしょりに(涙)・・・。


何とか辿り着いた図書館を出てみると・・・

DSCF0754.jpg

劇的に晴れ間が!

ほんの5分くらいの間しかもたなかったけど(笑)。


昔の建物が図書館とメディアテックとして使われている。

メディアテックと言うのはDVDなど書籍以外のメディアを集めたもの。

フランス語で図書館をビブリオテックというのに対して使われる。

DSCF0756.jpg

昔の建物と内部の近代設備のギャップに驚かされた。




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[ 2009/11/21 09:00 ] ルミルモン訪問記 | TB(0) | CM(0)

シャノワネスの邸宅

修道院に隣接する修道院長邸。

DSCF0732.jpg


周囲には現在も18世紀のシャノワネス(女性の聖堂参事会員)たちの邸宅が残る。


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たとえ修道院長が質実さを奨励しても

おしゃれに社交に、と忙しい若いシャノワネスたちを止めるのは無理なこと。

修道院長自身がロレーヌ公国の姫君などという出自なのだから

それぞれの邸で催される折々の宴には、最高の材料が惜しみなく用意され

高価なお茶やチョコレートも食卓に上るのだった。

DSCF0719.jpg


シャノワネスの館は

いまも市役所、警察署、銀行などとして、現役活動中。

DSCF0717.jpg




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[ 2009/11/17 07:43 ] ルミルモン訪問記 | TB(0) | CM(0)

ルミルモンのシャノワネスたち 

神に一生を捧げるのは修道院長のみで、

年若いシャノワネスたちは結婚のために修道院を去ることができた。


DSCF0774.jpg


在籍中も修道院のなかで集団生活をする必要はなく、

外の私宅で大勢の使用人にかしづかれながら優雅な暮らしを楽しんだ。



DSCF0780.jpg



このシャノワネスに選ばれたのは何代もさかのぼっても

純粋な血統を証明できる選りすぐりの貴族のお姫様たち。

修道院は貴族の子女を集めて教育する、花嫁学校のような役割も果たしていたのだ。




美食を楽しんだ彼女達ゆかりのお菓子や料理が今もルミルモンには伝わっている。



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[ 2009/11/16 07:24 ] ルミルモン訪問記 | TB(0) | CM(0)

ルミルモンの修道院

少し前に、仕事でルミルモンに行った。


目的はこの街の歴史に関わる取材調査。

ルミルモンはパリから3時間ほど。

ロレーヌ、ヴォージュ地方にある小さな街で、

その起源は7世紀にさかのぼる、有名な修道院。

周辺調査をしてから行ったので、

資料の上で馴染んでいた事実が

現実的な輪郭線をもって浮き上がってくるプロセスが楽しい。


DSCF0729.jpg

ルミルモンはこの修道院をもとにスタートし、

修道院がこの街も含め周辺に領地を持つ領主であった。



DSCF0733.jpg




この修道院は11世紀にローマ法王の直轄となり、さまざまな特権を享受した。

「世俗化」という特殊なステータスもその特権のひとつ。

女子修道院長のもと、11世紀から18世紀までこの修道院を運営していたのは

一生を神に捧げることを誓った修道女ではなく

シャノワネスと呼ばれる在俗の貴族の女性達だった。


DSCF0738.jpg



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次回に続きます~。


[ 2009/11/14 08:10 ] ルミルモン訪問記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

tamaho

Author:tamaho
ドイツでの学業、
ロンドンでの会社勤めを経て、
2007年6月にパリに移住。
2007年9月に長女ピヨちゃんを出産。
2012年1月に次女ポヨちゃんを出産。
お仕事は、
展覧会の企画、運営、翻訳、サロン通訳などしつつ
まったりと育児優先。

結婚11年目の夫トナちゃんとの
共通の趣味は
料理することと、食べること!

コメントとってもお待ちしています。

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