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ネズミさんの贈り物

これは親知らずを抜いたときの後日談。

トナちゃんについてきてもらって、やっぱりよかったーって思いながらふらふらと帰宅。

帰り道、抜いた歯をもらったと話しました。

「術後すぐ見せられて気分悪くなっちゃった。もらってもちょっと困るよねー。」


「知ってる?ヨーロッパじゃそれを枕の下に置いて寝るとネズミさんが出てきて、


歯をもらう代わりに小さなプレゼントをおいていくんだよ。」




・・・それって乳歯の話じゃありません?ま、いっか



「でもプレゼントもらうには優しい両親が必要だよねえ」


って茶化しながらも私、ピヨちゃんのためにやってあげられる日のことを思ってデレデレ。


「なにいってるの、ネズミさんの話してるんだよ。両親は関係ない」


子供にかんで含めるようにいうトナちゃん。

ハイハイ。そんなにいうなら何かくれる気?ま、期待するのは無理だと思うけど。

だって、トナちゃんサプライズギフトとか極端にできないタイプ(笑)。



「そっかー、じゃあ私のところにもきてくれるかなー」

と答えておきましたけど。一応。




その夜。




寝る前に「今晩ネズミさんあらわれるかなー」と言うと、

「あ!しまった、わすれちゃったよ・・・」と小声でつぶやく彼。

あの後ひとりで買い物に行ってくれたんだけど、

ころっと忘れていたらしい。

やっぱりねー。

でもいいよ、買い物だけで大変だったんだもんねー。

「やー、ネズミさん忘れっぽいからさー、今晩はこないかもしれないけど、あしたはきっとだよー」

ハイハイ。







で、翌日の夜!









まったく同じシチュエーションでした(笑)!




今回の彼の予言は

「ネズミさんはこの週末現れるハズ」

というもの。

ハイハイ。








で、週末。







・・・・・・・







・・・・・・・・・







ネズミさんはいずこに・・・・・?ヒュルルル(さびしく木枯らし吹く音)・・・。







私もとっくに催促するのをやめてたんですが

週明けにまださびしく残っている歯をみてひとこと。




「もう、ネズミさんこないね・・・」




トナちゃん、もう本気で忘れちゃってたようなんですが(笑)

この”キズついたこども風発言”にはちょっと心うごかされたらしい。

「あ、あーネズミさんね、今ヴァカンスでハバナにいってるらしいよ。帰ってきたらきてくれるって。」




なぜにハバナ?

カストロさんの見舞いだろーか?






もうすっかりどうでもよくなってしまったんですが、

その翌日よる。







疲れて一足先にベッドに行った私が枕に頭をのせると

んー、なんか硬いし、高い。

あれー、本でもはさまってた?





これが入ってました。


DSCN3187.jpg



結構大きなチョコレートの箱。

つかれているからって、もうそのまま寝ちゃおう、って思った自分がこわい。

で、でもネズミさんって寝てる間に出てくるんじゃなかったっけ?

うちのネズミさんは夜行性じゃなかったらしい・・・。







仕事帰りにちょっとした買い物を頼んだら遅かった彼。

近所の小さなお店で買ってくると思ったら大きいスーパーに行ったときいて、

なんでわざわざ周り道して、って思ったの。

これとカードを買いに行ってくれたみたい。

疲れていたのにありがとー!


carte.jpg



ネズミさんのカードってところが泣かせる!

文面はこう。


「tamahoちゃん、

ごめんね、ヴァカンスに行ってたんだ。

きれいな歯だねー。

ネズミより

P.S.

トナが『愛してる』って伝えてくれってさ。』」



やー、カードなんかもらうの、すごく久しぶり。

高いプレゼントなんか望めない人ですが、

それから、すっごく忘れっぽい人ですが(笑)、

こんなちょっとした思いやりがすごくうれしかった。




わたしたち"優しい両親”になれるかも!

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[ 2008/02/28 15:36 ] トナちゃん | TB(0) | CM(4)

トナちゃんの料理

「2人の共通の趣味は料理」とかなんとかいいながら、

このごろ私モチベーション低いです。

出産まではあれこれ作ってたのになー。

ピヨちゃんから手が離れなくて、

トナちゃんのかえってくる8時くらいからようやく支度ってこともあるくらい。

自然と20-30分でできる料理、みたいな簡単なものに。

あるいは昼間のうちに仕込んでおける煮込み料理とかね。

でも私自身の「これ食べたい!」っていう意欲も低くなっているから

何をつくろうかってインスピレーションもわかない。

昔は胃袋の権化だったのに・・・。




そんなときにトナちゃんの育児休暇は助かりました。

昼も夜も作らなきゃ、って気が重くなってたんだけど

普段料理の時間のない彼にとって、新たなレシピ挑戦の機会だったらしい。

ちなみに私にとっては日本食が、彼にとっては中華が

「普段と違うちょっとご馳走メニュー」だったりします。






私の出張のお供で香港に行って本場の中華を味わって以来、

前よりいっそう目覚めた模様。

英語か仏語で書いた本格的レシピないかなー、っていっていたのが、

最近シンガポール発の中華料理ブログに出会いました。

完璧なレシピと写真、そして英語。

トナちゃん燃えました。

前から河南スタイル鶏料理をつくりたい!といいつづけていたの、とうとう作りました。


DSCN3020.jpg



DSCN3021.jpg


香味野菜を詰めた鶏を丸ごとなべに入れて煮て、

鶏を出した後に野菜を入れてスープを作り、

更にそのスープで、しょうがなどと炒めておいたお米を炊くのです。

DSCN3023.jpg


鶏はきゅうりを添えてチリソースとともに頂く。

中華にしてはさっぱり&繊細な味わい深いものでした。

2-3時間かけていた。



冷凍のイカもいっぱい買ってきていろいろ作っていた。

これは簡単ないためもの。でもイカにもきちんと切れ込みがはいっていたの。

DSCN3043.jpg



これ、なんていうんでしたっけ。

皮付き豚ばら肉を炒めてから2時間くらい煮込んだもの。

DSCN3166.jpg


絶品でした、これ。




洋風のものもつくってくれた。

彼は北のほうの出身だから、生クリームとバターの含有率高し。

DSCN3061.jpg



これは私が歯を抜いた日の夕食。

柔らかハンバーグとにんじんのマッシュ。

おいしかったけど、写真うつりいまいちかな?料理の写真って難しい・・・。

DSCN3070.jpg

[ 2008/02/26 18:25 ] トナちゃん | TB(0) | CM(3)

パリ市庁舎、サン・ルイ島界隈のお散歩

日曜はすごくいいお天気だったから、パリ市庁舎のあたりまでお散歩。

DSCN3127.jpg


キリンのソフィーもお供。




DSCN3128.jpg



ピンクのうさぎ、キリンを襲うの図






DSCN3131.jpg


サン・ジャックの塔も青空に映える。

ここはパリからサンティアゴ(フランス語でサン・ジャック)・コンポスデラに

巡礼に向かう人々のミーティング・ポイントだったそう。




DSCN3129.jpg


ピヨちゃんウトウト・・・。




市庁舎が見えてきました。

DSCN3134.jpg





市庁舎の前には期間限定のオープン・スケートリンクが。

DSCN3141.jpg



手前は子供専用のリンク。

DSCN3137.jpg


こういうのですべっている子達もいる。

姉妹だろうな。おそろいのレインコートがかわいいの。

ピヨちゃんにもこういうの着せて連れて来たい


DSCN3140.jpg



となりにはそり専用のスロープもある。

DSCN3143.jpg



サン・ルイ島で私たちはサンドウィッチでお昼。

ピヨちゃんはミルク。


DSCN3158.jpg


いろんな人が寄ってきて「まー、カワイイ」っていってくれたんですが、

中には「ほんっと、かわいい男の子ねー」って言うおばさまも。

ピンクのコートも効果なしのピヨちゃん・・・。



サン・ルイ島からの眺めもいい。
DSCN3150.jpg



DSCN3155.jpg



帰りみちでは西日がまぶしい。

自分でフードを下げるピヨちゃん。おりこうちゃんね

DSCN3162.jpg


[ 2008/02/25 23:25 ] レジャー | TB(0) | CM(0)

ピヨちゃんの歯

ピヨちゃんの歯、2本目も出てきました。

DSCN3047.jpg




上のほうにも生えかけているのがあるみたい。

ここ2週間くらい、もうなにをしても泣くっていうことがよくありました。



フランスのお医者さんはお薬をいっぱい処方してくるから

痛み止めも3種類くらいもらってるけど。

でもそんなに薬漬けにしていいものかなー。

幸い夜泣きもしないで夜はぐっすり寝てます。



ureigao.jpg


痛みのためか憂い顔のピヨちゃん。大人っぽい?


男の子っぽいっていわれるので(特に私の母に)、母の誕生日のためにおめかし。

最近スカイプで話すので手を抜けません(笑)。

dressing up

「どーお?アタクチだって、おめかしすれば、このくらい!」

ちょっと驕慢おじょーさまふうのピヨちゃん。






DSCN3090.jpg

でも泣いてるとこはただの赤ちゃん(笑)。


DSCN3093.jpg


・・・っていうか、どーしてそんな器用なポーズしながら泣くの?





DSCN3095.jpg


泣き疲れてボーゼン自失。

かわいそう。

でもかわいい!





DSCN3096.jpg



DSCN3099.jpg




最近少し落ち着いてきたから

こんなとびっきりの笑顔も出ました!



乳歯が生えそろうまでまだまだかかるけど、頑張れピヨちゃん!

[ 2008/02/23 19:35 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(0)

親知らずを抜く。

妊娠中って歯茎なんかが弱くなってくるものだけど、

出産後いよいよ歯の痛みを感じて歯医者さんを予約しました。

今週はトナちゃん育児休暇です 家事いっぱい手伝ってもらってます



で、ついでに歯医者さんまで付き合ってもらいました。ピヨちゃんと一緒に。

医療関係ってなれない言葉が出てくるし、間違ったときのリスクとか考えると

一緒に来てもらったほうが心強い。





メディカルセンターみたいなところで、たくさん診療室がある。

すぐ呼ばれたので、トナちゃんは乳母車まで診療室に乗り入れて(笑)

説明してくれようとしたんだけど杞憂に終わりました。

韓国系の歯医者さんはとってもフレンドリーだった上、英語も結構上手だったのでした!

虫歯じゃなくて、前から問題だった親知らずのせいと判明。

2本抜くことに。

恐る恐る費用を聞いてみました。




実はロンドンに越してすぐくらいのときに1本抜いたことがあります。

そのときは今回と違ってまだ外に出てきていないもので、しかも骨に引っかかっていて、

歯茎の中でいくつかに割って取り出さなくてはいけなかったという、

今ここで描写するだに恐ろしい(汗)ものでした。

手術も複雑だったけど、術後もしばらくは顔がパンパンに腫れて大変でした。



でももっと大変だったのは支払い(笑)。5,6万円くらいかかったのです。



英国には国民保険(NHS)のシステムがあって、医療費は国が全負担。

赤字で大変な状態で、ベッド数の不足や待ち時間の長さが取りざたされているけれど、

まあ、どんな経済状態の人もただで医療を受けられるというありがたいもの。

ところが歯医者はこの限りではありません。

ちょっと歯のお掃除してもらっても1万円くらいすぐに飛んでいくのです。

このため最近は自分で歯の治療したりする人が多いというから恐ろしい・・・。




実をいうと妊娠中と出産後1年間だけは特別なカードを発行してくれて、

歯医者さんまで無料になるんですがさすがに妊娠中の抜歯は考えなかった・・・。




フランスは国民保険で3割負担だけど、

うちは更に健康保険に入っているのでそれでカバーされるということでした。

よかったー。


お願いします!っていったら、次のアポを取ってくれた。2週間後。

それから

「じゃあ、一本は今日抜くからね」と。




えええええーーー!?今日なの?


こ、心の準備が・・・。

で、でも恐怖が長引くよりはいいか。



歯医者さんは簡単だよー、とこともなげにいう。

そ、それはこの人たちにとっちゃ日常茶飯事だろうけど。




なんだか妊娠の確認のために産婦人科に行ったら確認してくれただけじゃなくて

「今日産んじゃいましょう!」って言われたような気分(大げさ)。




・・・・・・・・・・


確かにものの5分であっさりと終わってしまった。


なんてスムース。





待合室に出て行ったら待ち時間を覚悟して

トナちゃんはピヨちゃん用ミルクを作りはじめたところでした(笑)。



[ 2008/02/22 19:33 ] パリの日々 | TB(0) | CM(0)

主婦の引け目

最近またすい子さんの絵を買ってしまった私ですが、

今日はその受け渡しにお会いしてきました。

こういう人かなって想像は特にしてなかったんですが

ナチュラルな人なんだろうなってなんとなく思っていました。

その通り、透明感のある人でした。


向こうはわたしのことピヨちゃんみたくむっちりしているのでは、と思っていたようです(笑)。



いやあ、昔はちょっとそうでしたけど、

さすがに

mucchiri.jpg

こんなとか、







mucchiri 2

ここまでじゃないですね(笑)。

(5ヶ月検診で7キロ突破発覚。ちょい太目です、ピヨちゃん。)





すい子さん、水彩画の素材になる風景の写真を一生懸命撮ってましたけど、

新米ブロガーの私はカメラももっていかず・・・。

日常の素材にもっと敏感にならなきゃ。




こんな風に人に会うのってはじめてだし

外に出ることも人に会うことも稀な最近の私にはかなりドキドキな体験でした。

同い年だったので「敬語はやめましょう」といってくれたんですが、

最初は言葉遣いがぎこちなくなってしまった(汗)。

で、気付いたことにはソルボンヌで知り合ったKさんを除いては同年代の日本人に会うの、

すごく久しぶり。

ロンドンという日本人が多い街に住んでいたのに

仕事が英国の会社ばかりだったから私の周りには日本人はほとんどいなかった。

「日仏カップル」っていうこともすごく特別な目で見られたし。



すい子さんとはそれはもう、いろいろなお話ができてとても楽しかったんですが、

ほかの日仏カップルのことをきいたのが特に新鮮でした。

いえ、彼女のことだけではなく一般論として。




ちょっと思ったのが私ってトナちゃんに遠慮しすぎてるかなってこと。




フランス人は家事も協力し合うけど

家庭の経済についても責任を半分ずつ負担しあう、

っていうイメージがあって。

だから子供を産んでもすぐに子供を預けて数ヶ月で仕事に復帰してバリバリやっている。



でも日仏家庭だと日本のように男性が経済負担、って多そうです。

あ、これすい子さんのことじゃなくて一般論で。




私たちは学生のときに知り合って、ずっと共働きだったから「同志」みたいな部分もあって。

新しい国に移って、ピヨちゃんを産んで、

いまフルタイムで仕事できないのは当たり前なんですが

なんか、私だけ共同戦線をおりて「養われる側」にまわってしまったっていう

引け目みたいなものがあるんです。



それぞれ自立していた私たちの家計もひとつになって

彼は自分の給料を「僕たちのお金だよ」って言ってくれるけど、

自分のことにはとても使いにくい。

かといってねだるのも決まりわるくって。

母の世代から見るとそんな私って理解できないらしい。

子供を産んで養われるって当たり前、みたいな。



もちろんね、イギリスでは彼より給料よかったのに

その仕事をあきらめざるを得なかったという面もある。

男の人は子供を持つという人生の節目を迎えても

キャリアをそのまま続けられるのはいいなあ、っていう思いもふと頭をよぎる。




でもピヨちゃんと一緒に過ごす日々がとっても楽しいから

今までやってきたことがとてもつまらなく思えて。



出産前は通勤生活が恋しくて仕方がなかったのに

今は

「我が家のおとーさんが外で頑張って働いてくれているから私はピヨちゃんと一緒に楽しく過ごせる!」

ってな感じでもう、感謝、感謝。




そう、感謝の心は忘れてはいけないけど、そんなに引け目を感じる必要もないよね。

なんといっても、ふたりのベイビーを守っているんだから。



日本の主婦のように夫をたてつつ、しっかり尻に敷くってまだまだ難しそうです(笑)。



でもトナちゃん、電話しているときすぐ

「あーそれは、我が家のボスにお伺いをたてないと・・・」

っていうの、あれどーいうこと・・・?






[ 2008/02/19 23:11 ] パリの日々 | TB(0) | CM(2)

父親を持てない子供たち

2月17日付 英国ガーディアン紙から。


アフガニスタンやイラクに送られていく兵士たちの配偶者、パートナーたちが

精子の冷凍保存を希望しているという話。





不妊治療を行うロンドンのBridge Centre というクリニックでは、

最初夫や恋人が従軍の結果生殖能力に障害をもつ事態に備えた冷凍保存を予想していたのだが、

実際には起こりうる「死」を見据えた希望が多いとか。



このクリニックでは兵士には特別な値段を設定している。

もちろん女性兵士のための卵子保存も同じように奨励されるが圧倒的に逆のケースが多い。

アメリカではすでに少なくとも4人の子供がこうして産まれた。





未来の父親の「死」を前提に保存された精子から生まれてくる子供たち。

受胎の瞬間から父親は思い出の中にしか存在しない。

パートナーの忘れ形見が欲しいという心情が理解できないわけではないが、子供の権利はどうなるのだろう。

両親をもつというごく自然な権利は。





英国は最後の予備軍までコソボに派兵している現状。

父親なしで子供を産ませるよりも、未亡人をこれ以上増やさない方法はないものだろうか。

[ 2008/02/17 19:14 ] 最近のニュースから | TB(0) | CM(0)

ストリート・チルドレン

ARTEという仏独共同のチャンネルがあって、おもに教育、教養番組を放映しています。

使われるフランス語もとても正確とされていて、確かにとってもきれいでわかりやすいんです。

なかなかいいドキュメンタリーを放映することも多いのでよく見ています。


昨日やっていたのは、インドのストリート・チルドレンについて。

ものすごく感動したので後でサイトで詳細を調べてみたらなんと日本の制作でした・・・。

2006年。だから日本にお住まいの方はとっくに見ているかも。

うむむ・・・、どうりで日本人のツボにはまってしまいました・・・(涙)。




さまざまな事情で家族と別れて暮らすストリート・チルドレンたち。

幼い彼らはそれでも働いて日々の糧を得ようとするのですが

一ヶ月働いても1000円とか2000円というわずかな額、

そしてそれすらも平気で払うことを拒否する雇い主たち。




番組はそんな彼らの1グループを追います。

組合のようなものを組織し、まったくのホームレスではなく

お互いの面倒を見ながら統率のとれた共同生活を営んでいます。

給料を払わない雇い主のところには集団で乗り込んでいって要求します。

しかし悲しいかな、しょせんまだ小さな子供たち。

強欲な雇い主たちは動じることもありません。

なんといっても、リーダー格のランジという少年ですらまだ14歳です。

ほかの子供たちはそれ以下の年齢。


中の一人はさほど歳の変わらないランジを「パパ」と呼んで父親代わりに慕っています。

実の父親がいないわけではありません。

虐待に耐えかねて自分から家を去らねばならなかったケースも多いのです。




他人のために働いても搾取されるばかりの現実。

彼らなりに打開策を懸命に考え、自分たちで商売をすることを思いつきます。

市場でチャイを売るのはどうか・・・・。

しかしもちろん元手が必要です。市場の場所代は彼らには手の届かない値段。

それぞれが懸命に働き、ランジは仕事の後でも夜遅くまでの勉強を欠かしません。

彼は本当は勉強したくてたまらないのです。

こんな境遇の中にあっても澄んだ目をしているランジ。

きっと志があるからなのでしょう。



働いても働いても目標額にはなお遠い・・・・

計画は頓挫しそうになりますが、ついに報われるときがやってきます。

商工会議所が彼らのプロジェクトに手を貸してくれることになったのです。

といってもかなり小額の援助なのですが、それでもチャイのスタンドのオープンにこぎつけ、

初日からまあまあの売り上げ。ようやく未来がひらけてきました。




ところが数日後、一本の電話が。

ランジの両親からでした。

彼は家族と生き別れになっており、行方不明の家族を探してもらうべく手続きをしていたのですが、

望みはあまりないと言われ、つらい日々を過ごしていました。

それが見つかり、数日後に会いに来ることに。




新しいシャツを買い、身だしなみを整えて家族を駅まで迎えに行きます。

両親と小さな弟との涙の再会。4年ぶりです。

誇らしげに彼の住まいと商売と、そして仲間たちを紹介します。


感激に涙止まらない母はしかし、家族のもとに帰ってくるようにすすめます。

夢にまで見た家族との再会。けれど彼には彼を兄とも父とも頼る仲間たちがいるのです。

彼なしではこのプロジェクトを続けていくのは、そして皆の生活を存続させることは難しいのです。

まだ母親に甘えたい年齢でありながら、なんと重い責任。つらい選択。

悩みに悩んだ末、彼は仲間のもとに残る決心をします。

両親の住む小さな村では勉強を続けることも難しいと。




Arte tv

両親を見送るランジ。ARTEより



14歳以下の子供の労働という理不尽な現実に憤りをおぼえるとともに、

家族が一緒に暮らすというなんでもないことに深く感謝させられる番組でした。














[ 2008/02/16 22:51 ] 最近のニュースから | TB(0) | CM(0)

バレンタインの思い出

今朝一応

「ハッピーバレンタインズ・ディー

といってみましたが、

イベントごとに弱いトナちゃんからは花束などなし。



今日は用事で外でおちあったので、バレンタインデートだねなんて

最初ははしゃいだものの、用事が思いがけず長引いて帰宅したころには

二人ともぐったり、ピヨちゃんぐっすり(ずっといい子にしていてやっぱり疲れたんでしょう)。



そういえば途中で唐突に「オイスター買って開けてあげようか?」

ってきいてくれたのはプレゼントのつもりだったのかな。

貝類にアレルギーがある彼が、自分が食べられないのに一生懸命オイスターを開けてくれるのは

かなりの愛情表現なんです(笑)。



「いーよ、もう夕食の材料買ってあるし」って主婦っぽく辞退しましたが(笑)。

自分の誕生日やレストランでの食事ならともかく、

普段のディナーで相手と一緒じゃないものを食べるのって楽しめないですよね。



花についてもそれほど期待していなかった私。

前は花を買う、なんてとてもできない人だったのが、

最近もちょっと私が元気なかったときに買ってきてくれたトナちゃん。

相変わらずここぞって時に弱いですが(笑)すごい成長だわ、なんて考えていたら

昔の記憶が突然によみがえるきっかけが。


今日の用事っていうのはお役所関係だったんですが、

建物の入り口で大きな花束を届けに来る人を見かけたんです。




まだ結婚したばかりのころ、

私にもバレンタインの日に仕事先に花束が届いたんです。

そのころは大きな会社に勤めていて女性の同僚もいっぱいいたからかなりの冷やかしの対象になったような。


そのときの仕事って、大勢のクライアントを扱っていて差し入れもしょっちゅうだったし、

勘違いしちゃっているクライアントから誘われたり、プレゼントをもらうっていう同僚もあったりで、

私の花束についても周りがすわ、と色めきたった(笑)ような。


で、それが実は旦那さんからだったということで、なんだか余計ジェラシーを感じたような気がします(笑)。


なんであんなことしてくれたんだろう。



「一度もお花くれない!」

「花なんてくれって強制されてあげるもんじゃないだろう」

「だって、頼まなきゃ気付いてくれないじゃない」



なーんていうような、すっごくつまらない口げんかをしたのを覚えていてくれたのかな。




1回だけだったけど、その思い出だけでちょっと心が温まってしまった安上がりなバレンタインディでした。

あ、カードだけはあげましたけどね。













[ 2008/02/14 23:17 ] トナちゃん | TB(0) | CM(2)

ピヨちゃん初肖像画

歯が生えてきたためか、便秘気味だったせいか、



今日は一日ぐずりぎみのピヨちゃん。


普段あまり泣かない子が涙をぽろぽろ落としながら泣くのを見るのはせつない。




しかもこんな日に限って夕方までに片付けなきゃいけない仕事があるし。

30分でいいから集中したい。

でもいったん集中してしまうと私はなんにも耳にはいらなくなって自分の世界に没頭してしう。




こんな風にピヨちゃんをなおざりにしたくないから

本格的に仕事を始めるのはまだまだ先だな・・・。





baby2.jpg


あらまあ、ふんわり優しげ、かわいい赤ちゃん。

誰かしら、これ・・・?ってピヨちゃんですよ、もちろん!



すい子さんのブログ「フランス色の虹」から来てくださった方はもうずっと前に見てますよね。

すい子さんはパリにお住まいで、素敵な水彩画を描いていらっしゃる方です。

詳しくはこちら「水彩画のお店 フレンチガーデン」



私は水彩画は専門外ですが

すい子さんの対象への優しい眼差しが感じられて

これからどういう絵が生みだされていくかとっても楽しみ



母の誕生日のプレゼントにと描いてもらったものなんです。

誕生日より大分前に日本に送って頂いたんですが、


本人が

「誕生日まで開けないで大事にしとくのっ」

っていっていたものですから

私のブログ上初公開となります。


もちろん母感激。

プレヴューを見たトナちゃんは

「うちに来るんじゃないのー?」

とちょっぴり残念そうでした。


あ、ちなみにこのズボン、紺地に白でテディーベアが描いてあって、

元の柄を知っている私は

「これも感じ出てるー」

と思ったんですが

友人に

「豹柄のパンツはいてファンキーな赤ちゃん」

って言われちゃいました。


違いますから!!



[ 2008/02/13 20:01 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(0)

ピヨちゃん日進月歩

ピヨちゃんの立ち方、最近安定してきました。


もう「偶然」なんて言わせません!(言っていたのは私)

もちろんまだ両手を支えてもらっているわけで、つかまり立ち以前の段階ですけど

立っているときはとーーっても誇らしげ

ちょっとむずがっているようなときでも、たちまちいい笑顔を見せてくれます。

ピヨちゃんも「すごいね、私」なんて、

自立の喜びをかみしめているのかしら。


standing piyo 1


「あれ・・・・?」





standing piyo 2


「ほら、ピヨちゃん立ってるよ!」



standing piyo 3


「スゴイでしょー!?」



お座りもまあまあできるようになってきたし、

sitting.jpg




うつ伏せにした時の頭の上げ方なんて、格好だけはハイハイでもはじめそう!
(お尻さえもうちょっと上がればね。ヒップアップよ、ピヨちゃん。)

hi hi



お得意「セルフゆりかご漕ぎ」もますますパワーアップしてます。


self rocking 1
self rocking 2

ブンブンブン。



前は遠ざかる一方でしたが最近は前進してます(笑)。

勢い余ってかごから飛び出しそうになるのがたまにキズ(笑)。


どんどん活発になって、私の腕の中に長くいると窮屈そうなピヨちゃんを見ると

こうやって日に日に成長して自立していくのねって、

日々の瞬間がとってもいとおしく感じられます。

でもまだゆりかごから飛び出してこないでね、ピヨちゃん。


conpact.jpg
conpact 2
conpact 3

「ハイ、たまにはおとなしくパパのおもちゃにされてまーす」






[ 2008/02/12 11:38 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(0)

冷蔵庫の中の真実

ここ数日、パリはうららかなお天気です。

土曜日には街中までお散歩に行ったんですが、
チュイルリー公園まで行ってみると
ルーヴルは優美な姿を見せ、遠くにエッフェル塔も見えるしで

「まさに、パリ!」な風景。

arch.jpg



家ににこもっていると、どこに居るのか時々わからなくなってくるんですが(あやしいヤツ)、
こういう所に来ると「やっぱりパリに住んでたんだわー」
という実感が。


以前のアパルトマンは1920年代くらいの建築で
アールデコの要素があちこちに見られたのですが
ピヨちゃんの部屋を作るために引っ越した現在の住居は
もっと近代的だけれど素っ気ない建物。


以前のところを懐かしみつつ

「ほんと、この白い箱の中にいると
ドイツでもイギリスでも、ほかの国ってことだってありえる感じ!」

と言ったら、





「そういう時は冷蔵庫を開けてごらん。
ほかの国じゃありえないようなおいしいものが入っているだろう。」




愛国者トナちゃんに諭されてしまいました。
(思わず迫力負けしちゃいました・・・。)


まあ確かに、鴨肉やウサギ肉、おいしいチーズにマロンスイス(栗のデザート)が
日常的に手に入るのはさすがにフランスかな。

今日もマロンスイスをいただきつつ、ちっちゃな喜びを味わっている私です。



[ 2008/02/11 17:10 ] パリの日々 | TB(0) | CM(0)

涙、涙・・・

今日は珍しくバスに乗ってお散歩へ。

天気がよかったので、ぶらぶらと歩いた後、またバスに乗って帰宅。
降りる準備のために、停留所の手前で乳母車のブレーキを解除して方向転換したら、いきなり急ブレーキ。隣の乗客が支えてくれたから助かったけど、乳母車ごと横倒しになるかと思いました。

バスの後方降り口ってすぐ閉められてしまうから前もって準備するとこれです。
ピヨちゃんは眠っていてなにも気付いてなかったけど、私はショックで降りた後泣けてきてしまいましたよ。
「ピヨちゃんを危険な目に合わせてなんてダメな母親・・・」って。

最近涙もろいです。

多分授乳をやめた体の変化が微妙に影響しているんでしょうね。

もともと1月末から2月って、低調期なんです。


あ、悪い涙ばかりではありません。感動できることも多いです。

NTTDoCoMoの「iのあるメール大賞」。

日本の雑誌でたまたま見ました。

グランプリは

「Subject:さあ問題です!

昨日、レインボウパパからおやつパパになったことがわかりました。この答えがわかったあなたはきっと幸せになるでしょう。」

二児から三児の父になったことを知らせる奥さんからのメール。素敵な奥さんだなあ。

準グランプリは2点。

「おにぎり作ったから冷める前に帰っておいで」

親とけんかして家を飛び出した高校時代の彼女がお母さんからもらったメール。これによって素直に家に帰ることができたそうです。

いいですね、これ一番泣けました。
月並みですけど、自分が親になって、益々親のありがたさがわかる今日この頃。

「Subject:初めてメールします。

大の父です。みぃちゃんの父でもあるよ。妊娠の事聞きました。一人で不安だったと思います。でも心配要らないよ。本当に大でいいの?それが心配ですが・・・みぃちゃんとお腹の子はみんなで守ります。」

ご主人と交際中に妊娠が判明した直後ご主人のお父様からいただいたというメール。ご本人は、産んでもいいんだと安心し、今は元気な女の子のママだということです。

本当に良かったですよね。でもこんな幸せなメールの陰で、どれほどの数の赤ちゃんが「産むことを望まれない」ことがあるかと考えると、やり切れなくなります。


あ、暗くならない、ならない。

最後はピヨちゃんの「泣き顔」です。

ちょっと前のなんですが「鮮度」がおちないうちに(笑)。


あ、泣きそう、泣きそう・・・・


crying.jpg



泣いちゃった・・・


crying 2


ブルーを着るとひときわ男の子っぽくなるピヨちゃんです。
[ 2008/02/08 20:13 ] パリの日々 | TB(0) | CM(0)

旧正月としろくまさん

パリは本日快晴。
cloud.jpg



食料の買出しに中華街に行ってみたら、いきなり爆竹の音。

昨日農薬入り餃子の件で来日していた中国調査団が引き上げるというニュースを見て、
「ああ、やっぱりお正月前に帰りたいわよね。」なんて考えていたのに、
今日になってすっかり忘れていました。旧正月を。

街の一角で獅子舞をやっていました。

C new year


駐車違反の標識じゃないですよ。かすかに見える獅子舞を見てください。


爆竹はその獅子舞のクライマックスに鳴らされたようで、すぐ終了。


すごい音だったんですが、ピヨちゃんの爆睡にはかなわなかったようです・・・。

最近くしゃみやせきにもびっくりするので風にも耐えぬお方かと思っておりましたが・・・。






幸いお目当てのスーパーは開いてました。
アジア食品買出しの後ついでに、そばの普通のスーパーにも。


実はトナちゃんが

「ピヨ、歯が生えかかっているんだからアレ買わなくちゃね。」

っていったんですよね。

「アレって?」

「ほら、口にしゃぶらせる・・」

「おしゃぶり?」

「その一種だけど、冷蔵庫に入れといて、くわえさせて熱をとる・・・」

「???」


どうやら保冷剤の付いたおしゃぶりみたいのがあるらしい。
こういうのを当たり前のように言われちゃうと困りますよね。
日本でもあるのかしら?私は全然知りません。


私たちは長いこと外国に同じようにガイジンとして住んできたから、
私達の常識が現地の非常識(あるいはその逆)みたいなことに慣れていたわけです。

ところが最近彼は「現地人」になり、私はもっとガイジンになってしまった。
彼の常識と現地の常識は一緒だけど、私には通じない、ということがたまにある。
ちょっとヘダタリを感じる瞬間(大げさ?)です。

「見ればすぐわかるよ。」
といわれたものの、どういう形で、どういう名称で、などが心もとない。

何とか見つけましたけど。シンプルに「Teether」って英語で書いてあったから。

でも見ればすぐわかる、なんていうものじゃない。

形のバリエーションが結構あって、かなり大型の電話機型(笑)なんてものまであった。
赤ちゃんに携帯かじらせる癖つけていいんでしょうか・・・?


私が買ったのはこれ。
teether.jpg


青いリングの部分に無害の保冷ジェルが入ってます。

しろくまさんて青い目だったのかーなんて、思わず考えてしまった私。
デザインですよ、デザイン
しろくまさんは普通しましまのマフラーなんてしてません




[ 2008/02/07 23:51 ] パリの日々 | TB(0) | CM(0)

ピヨちゃんとゆりかご

ピヨちゃんはそばに誰かいる限り、かなりご機嫌。

起きているときに一歩でもそばを離れたら、たちまち

ウギャーーーー


だけど、

ゆりかごに入れてそばにおいてあげると、

ギャブ、グルピ、グビーって、感じで独りでお話したり

足をバタバタさせてゆりかごを揺らして遊んでいるという、

セルフ・エンターティーメント型赤ちゃんです(笑)。



で、今日もギャビギャビ、グルー、と、ぎっこん、ぎっこんをBGMに

コンピューターを使いながらふと脇をみると、



self rocking



ピ、ピヨチャン、遠い・・・!?


弧を描きつつ遠ざかるピヨちゃん発見。その距離1m近く。

赤ちゃんのゆりかご漕ぎって、バカにできないことを学びました。





最後にピヨちゃんの

「やまとなでしこのような微笑み」

「大魔王のような(?)大胆な笑い」

をどうぞ。

nadeshiko.jpg

オホホ・・?

daimao.jpg

でひゃひゃひゃ。
[ 2008/02/06 19:21 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(2)

歯が生えてきた!?(続き)

ちょっと指で確かめてみたら、手ごたえありました。

とってもちいちゃくて鋭い歯の端っこ。

幸い今のところそんなに痛そうだったり夜泣きしたりということもないけど、

思えばこの数日、口の中に指や小さなぬいぐるみを入れてました。

ちょっとかゆかったのかな?


ぬいぐるみというのはハンカチがくっついた小さなウサギで、
もちろん赤ちゃんが口に入れることを考えて作られているものなんですけど、
これに対する態度にも成長を感じていたんですよね。

前はゆりかごにこれを入れてあげると、


あ、なんだろー?
ここにいてもいいけど、ときどきおミミしゃぶっちゃうよー。
はむはむ(しゃぶっている音)。
・・・・・・・・・。(すぐに飽き、忘れている)


といった、淡々とした間柄でございました。


ところがここ数日は、

あ、ピヨちゃんの!(手を伸ばす)
ガッ。(うさぎをつかむ音)
すきだよー。
はむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむはむ・・・(ひたすら続く)



うさちゃんてば、いつの間にやらピヨちゃんの中でとても大事な存在に
育ちつつあったんですね。(大げさ)

biting usagi

はむはむはむ・・・



でも実はキリンのソフィーにも浮気しているのをママは目撃!


biting kirin

がうー。
(ま、まるで別人。こわー。)
今はちょっとてこずっているようですが、成長につれて、このタフさに惹かれるのかも(笑)。
[ 2008/02/05 19:02 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(0)

歯が生えてきた!?

この年頃(生後4ヶ月半)の赤ちゃんって日々すごい勢いで成長しています。

でもそれがまだ、
すごく新しい行動をしたとか、
新しい言葉を話せるようになったとかじゃなくて、

声のトーンがちょっと変わったとか、
笑う回数が増えたとか、
そばにいればわかるけど、文章でお伝えすることが難しいことが多いです。

でもこの数日(親にとっては)結構すごい変化がありました。

あ、ちなみに私はほかの子と比べて、
「この子はもう・・・できるわ」とか「どうして・・・がまだなのかな」って
考えないようにしています。

体重とか体調が順調な限り、ピヨちゃん自身のペースで成長していけばいいんじゃないかなって思います。

だから単純に、私にとって

「すごいぞ、ピヨちゃん」


だったことはですね、

一瞬だけど

パパの膝の上でつかまり立ちしたのです。

よく足を突っ張ったりはしてたけど、今回は本当に支えなしで。

まあ、まだ「偶然」の範囲ですけどね、数回してましたよ。
 

こちらが証拠写真
standing piyo
after standing

「ねー、いまの撮ってくれた?」



もうひとつは歯が生えてきたことなんです。

下の歯が一本だけちょろっと見えてきました。

こっちの証拠写真は撮れなかったのでお見せできません。

だって、お口を開けようとすると、ピヨちゃん舌をベロローンと出しちゃうんです。
(長い舌ー。)

離乳食デビューの日近し!?


[ 2008/02/04 18:32 ] ピヨちゃん | TB(0) | CM(0)

私達の失敗。

去年の6月なんですが、パリに移った翌々日くらいからソルボンヌ大の語学講座にまさに、駆け込みって感じで参加しました。

夏期講座だったので、仲良くなっても皆一月だけの滞在だったんですが、日本人のKさんはその後グルノーブルで勉強していて、金曜に遊びに来てくれました。

妊娠中の私しか知らないという希少な友人(笑)。

午後早くに着いた彼女とひさびさガールズトーク。夕食は朝から煮込んでおいたビーフシチュー。
赤ワインはもちろん、日本風にトマトソースも入れ、なつかしの日本の洋食屋さんスタイルです。
トナちゃんは、「これベフ・ブルギニヨン?なんでトマトが入ってんの?」と不審気でしたが、
出来上がりに喜んでおかわりしてくれました。

dinner w K


でね、今日は彼女とのおしゃべりのこととか、ソルボンヌのこととか書こうと思っていたんですが、


すべてが吹っ飛ぶ事態出来。

カギ閉じ込めちゃった・・・(汗)。

一泊した後彼女は朝出発。

土曜なのに珍しく早起きできたし、天気はいいし、ちょっとお散歩に行こうか、
なんてトナちゃんと話していた。

でも洗濯その他の家事、ピヨちゃんの授乳と哺乳瓶の煮沸消毒なんかで時間はみるみる過ぎ、おひるどきに。

カフェでサンドウィッチかなんか食べてもいいね、なんて言い合って、
私は最近カフェですら行くことが稀なのでワクワク。

アパートを出るとき、私は、いつもこの自動ロック付のドアに対してナーバスになるんです。

家族全員で出かけるときはまずトナちゃんに鍵を持っているかきき、それでも安心できずに自分の鍵も確かめる。

で、今日も訊いたんです。彼はポケットをまさぐる様子を見せながら、持っているよって言いながら、先にエレベーターのほうまでピヨちゃんと一緒に行ってしまった。で、普段は、体重でドアを押さえながら自分の鍵を出して二重に閉める。

でも、今日はなかなか見つからなかった。うちのドアは耐火ドアでスプリング付の異常に重いもので、だんだん耐えられなくなりながら、そうだ、ゴミだしのためにバッグから鍵を出しておいたんだと、気付いた。

でももうブーツ履いちゃったし、トナちゃんがもっているからいいか、ってことで、閉まるのに任せながら、彼のほうに近付いて行って「鍵貸して」って言ったの。
そしたら、

「あ、ない・・・。」

って。

・・・あると思ってたのに実は持ってなかった。

責めるのも忘れ、あまりの事態にボーゼン。

トナちゃんもしばらくボーゼンとした後、責められると思ってか、
「だ、だけど、悪いのはぼくだけじゃないし・・・」なんてことを口走った。
そ、そんな言い方をするのー、とちょいキレかかりましたが、

ここで口げんかまで勃発したら最悪。

青ざめつつ「・・・わたし、ひとことでも非難がましいこと言った?」

って言ったら、はっとして「そうだったね、ごめん」。

わー、オトナになったね、私たち
ひとまず夫婦の危機を回避したところで、現実的に対処。

「僕管理人さんのところに行って来るから。」

そうよ、こういうときのための管理人さんじゃないの。まだ事務取扱時間内の12時半だし。

ぐずるピヨちゃんをあやしつつ待ちながら、それでも不安は晴れなかった。

待つこと10分余り。
彼が電話を耳にあてながら独りで帰ってきたのを見て悪い予感が的中したのを知った。

ここには住み込みの管理人さんがいるのだけれど、手首を痛め、もう2ヶ月くらい前から働いていない。

臨時の通いの人が来ているけれど、交替したことも、事務時間が変わったことも正式には知らされていない。
あるとき、トナちゃんに小包を取りに行ってもらったら、
「通いの人はもう帰ってしまって、管理人さんは同じところに住んでいるけど事務室の鍵はもっていないって。」
って言うことを聞いてきたのだ。

それで今日も、通いの人はもう帰ってしまっていた。

日曜はお休みだし、最後の手段として、玄関口に張ってあった電話番号を参考に、鍵を開けてくれる人に電話をしていたのだ。

も、もしかして錠を壊すの?この頑丈なドアから?

「きちんと鍵をしめたわけじゃなくて、自動ロックで閉まっただけだから壊さずに開けてくれるって。」
それでも代金約2万円也。

痛っ。

ああ、あの魔の一瞬のアクションがこんなに高くつくとは

来てくれるまで30分はかかるということで、その場で待つのも耐えがたかったので、
1時間後にしてもらって、ほんの少しお散歩。

頭を冷やしつつ、自分たちに言いきかせた。

いや、これって最悪の事態じゃないよ。
錠を壊す場合の10万円に比べたら、致命傷じゃないし。(でもそれだったら、高級ホテルに泊まって月曜を待ったほうがマシ)
そうそう、それに私たちには最強の慰めもある。
うんうん、われらがピヨちゃんがいい子で元気なんだから、それが一番重要だよね。

なんてことを言いつつ、(あまり食欲なかったけど)サンドウィッチも食べ、帰ってきてすぐ鍵屋さん登場。

さっと、取りいだしたるは、ちょっと厚めのセロファン紙。そう、あの書類なんかをちょこっと挟んでおくような2枚折シート。

それをドアの隙間からさっと、入れて、ぐぐっと錠のあたりまで引き上げていって、パンッと。

開けてしまった、その間2秒。

お見事といえばお見事だけど、あまりに簡単な仕組みに愕然。

こ、これで2万円?単純計算で時給3600万円よ。このおじさん。


トナちゃんは
「あー、それで、自動ロックだけじゃなくて二重に鍵を閉める必要があるんですねー。」
なんて素直に感心していたけど。

私が心に誓ったのは、これからは鍵のチェックを徹底するってことだけじゃなくて、なんとかして同じようなセロファン紙を見つけてアパートの外(玄関に止めておく乳母車など)に保管しておくということ。

これって失敗から学んだとは言わない?

smiling Piyo

あなたの笑顔さえあれば、ママはいつだって立ち直れるよ、ピヨちゃん。


[ 2008/02/02 23:15 ] パリの日々 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

tamaho

Author:tamaho
ドイツでの学業、
ロンドンでの会社勤めを経て、
2007年6月にパリに移住。
2007年9月に長女ピヨちゃんを出産。
2012年1月に次女ポヨちゃんを出産。
お仕事は、
展覧会の企画、運営、翻訳、サロン通訳などしつつ
まったりと育児優先。

結婚11年目の夫トナちゃんとの
共通の趣味は
料理することと、食べること!

コメントとってもお待ちしています。

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