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久しぶりに同級生と・・・

久しぶりに同級生とお茶をした。

「もと同級生」に近いものがある。

今学期の途中でとうとう休学の申請をした。

ピヨちゃんとわたしの風邪、耳炎、気管支炎の連鎖は止まる気配もなく、

「クレッシュが病気の源なのは確かだけれど、お互いに感染しあってますね」

と医者に言われたのも決心を促すきっかけとなった。

どこかで連鎖を断ち切らなければ。


学科主任に会いに行ったら、前学期の成績を見せてくれた。

絶対だめだと思っていたものもそれなりの成績でパスしていて、

学科主任は継続を勧めてくれた。

働く母親として、いろいろなアドバイスもくれた。

教授たちや学科担当者のやさしさがありがたかった。

私はキャリアも実現しながら3人目の子を妊娠しているその人がうらやましかった。

でもそのときの私はとにかく休息が欲しくて、壊れきった体を何とか立て直したかった。


それから1,2週間、ピヨちゃんとべったりと過ごし体は徐々に回復していった。

休学の前からひそかに進めていた小さな仕事のプロジェクトを進めているうちに、

思いがけずギャラリーでパートタイムで働くことにもなり、それなりに忙しいながらも

肉体的にも精神的にもかなり楽になっているのを感じる。

最近の私はとてもリラックスしている、と感じる。

フリーの仕事も入ってくるようになり、ピヨちゃんのクレッシュの友達のママたちとも

おしゃべりをする時間と心のゆとりもできた。



まだまだ将来は不透明で、安定しているとは言えず、

同級生が交換留学でコロンビア大学に行く、ときけば

もう少しで自分も手の届くところだった素晴らしい世界に決別したことに寂しい気持ちにもなる。

実際にはまだ学生で、来学期も籍を置くことはできるのだけど、

今の生活が心地よくて、もう戻る気持ちになれるかわからない。




前出の同級生、ガブリエラは英国生まれフランス育ちの完璧なバイリンガルで

教授たちも一目おくすごい秀才。

私が入院中にノートを頼んだことで親しくなったのだけど、その後もピヨちゃんのことで欠席するたび、

コピーしたノートを用意して待っていてくれたりして涙が出るほどありがたかった。

本当に人のことなどかまっていられないほどすさまじい忙しさの中で誰もが動いていたのに。


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照れる彼女にポージングをお願いした。
ものすごいコンサバな格好の同級生ばかりの中で彼女は
いつもモードな格好でやってくる。



彼女は私から見たらもっとも前途有望な人なのだけど、

今の雇用状況などに、いろいろと将来に不安を抱えている。

不安になる必要なんて全然ない、と言うのだけど、

高みを望めば望むほど、チャンスは限りあるのは確かだ。



また別の日には交換留学で来ていた韓国人の人とお昼を一緒にした。

某国駐在大使をお父様に持ち、本人はインターナショナルスクール育ちで英語は母国語のよう。

パリにも幼少のころに暮らしたことがあり、フランス語はまだまだ、と言うが口を開けば

発音だけは(本人談)きれいでネイティブのよう、とうらやましい限り。

全く苦労せずに世の中を渡っていけそうな境遇なのに、

パリに辿り着くまでに彼女は大変な苦労を経験してきた。

弁護士になるべく韓国の司法試験に5年もの間挑戦し、結局挫折したのだった。

その後別の大学院に入りなおし、わたしの学校に1学期のみの交換留学プログラムできていて、

私とは「国際経済交渉」の授業で仲良くなった。

OECDでなんとか研修をするべく、履歴書を送ったりいろいろと運動していたが、

結果的にはこの授業にOECDの要人が来たことにより突破口が開き、

念願かなってOECD本部のインターンになっていた。

訪ねていったらすばらしい内部レストランに招き入れてくれた彼女も、

私にとっては前途洋々なのに、見えるのは不安と悩みばかり。

英仏語にこんなに堪能ですでに法学の修士も持っていて、さらにフランスの名門校での交換留学と

国際機関でのインターン経験と、なにが不足なの?と思うのだが、

彼女もやはり針の穴ほどの狭き門を目指すから苦しいのだろう。



10年以上前にドイツで出会った、やはり韓国人の女性を思い出す。

私はそのとき語学学校にいたのだが、ただの語学学校というよりは大学進学の予備校のような感じ。

在籍する人も皆明確な目的を持っていた。

その中でもひときわ目立っていた彼女は、皆より少しお姉さんで、

大学で国際関係論を学んで国連機関で働くと明言していた。

打てば響くような人で、おとなしいアジア人が教師のからかいの的になっても

彼女だけは毅然として言い返す、というようなところが頼もしかった。

彼女だったら何事も実現可能に思えた。

あるとき、「人生の目的」といったことが同級生の間での話題に上ったとき、

彼女はこれもかなりの明確さで「幸せになることよ!」

と言った。

とことん現実的、できる女の典型みたいな彼女からこんな言葉が出てくるのは少し意外に思えて

「あら、国連機関で働くことじゃなかったの?」ときくと、

「もちろん働きたいわ。でもそれは幸せになるための手段であって、目的じゃないわ」

とあくまでも首尾一貫した明確さで言うのだった。

「究極の目的は幸せになること」。

あたりまえと言えばあたりまえのことだけど、

なかなか見際目をつけるのは難しい。

人は幸せな人生を手に入れるためにつらい努力を重ねていくのだろうけど、

その過程だけで、終わってしまったら?

せっかくの幸せな瞬間を無駄にしていたら?

と思ってしまう。



今のところピヨちゃんとたっぷりと過ごせる時間がいとおしいし、

でも仕事もある、というのはやはり精神的な充実につながっている。





なんだか今日はダラダラと長文を書いてしまいました。
しばらくお休みしていたので(実生活が充実していたためですが)
久しぶりに再開の前にちょっと書きとめておきたくなり、書くことにしました。
学業のほう応援していてくださった方、がっかりさせてしまったらごめんなさい。
コメントを下さった方、涙が出るほどうれしかったです。
近日中にお返事いたします。


DSCF0610.jpg


DSCF1111.jpg


1年前の写真を資料として探していて、たまたま見つけたもの。
わたしのワードローブの中で遊ぶピヨちゃん。かごのなかにすっぽり。
今のピヨちゃんも劇的に大きくなっているわけではないけど、
何年か経ったら、え、こんな中に入れたの!?ときっと思うはず。











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[ 2010/07/25 09:21 ] 大学院生活 | TB(0) | CM(7)
プロフィール

tamaho

Author:tamaho
ドイツでの学業、
ロンドンでの会社勤めを経て、
2007年6月にパリに移住。
2007年9月に長女ピヨちゃんを出産。
2012年1月に次女ポヨちゃんを出産。
お仕事は、
展覧会の企画、運営、翻訳、サロン通訳などしつつ
まったりと育児優先。

結婚11年目の夫トナちゃんとの
共通の趣味は
料理することと、食べること!

コメントとってもお待ちしています。

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